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〜 エンジン編 〜

走行後はバックプレートを外します。
メンテナンスオイルを注します。

※ これでエンジン内部の錆びを防ぐことができます。
エンジンのオーバーホール
私は1ガロンほど走行するとエンジンのオーバーホールをします。
まずクラッチ、フライホイールナットを
外します。
エンジンのヘッドを外します。
バックプレートを外します。
次に排気口からタイラップを
差し込み、フライホイールを回し
スリーブを持ち上げます。
これでスリーブが外れ、
ピストンも取れます。
フライホイールプーラーで
フライホイールを外します。
これでクランクシャフトも外れます。
ついでにフロントベアリングの
シールドを取ります。
ピストン・スリーブの汚れを
『COLOR CUT』で擦ります。
ピカールで擦るとかなり擦らないと
きれいになりませんが、
『COLOR CUT』なら軽く拭くだけで
ピカピカになります。おまけに
研磨剤は入っていませんので、
私は重宝しています。
それぞれをパーツクリーナーで
しっかり洗浄します。

注) クランクシャフトがコーティング
されている場合は、パーツクリーナー
を直接かけるのは避けた方が
良いそうです。
パーツクリーナーの水分がクランクケース
に残っていますと錆が出ますので、
ドライヤーでしっかり乾かします。
フロントベアリングにグリスを入れます。
グリスを入れる事でフロントベアリング
の耐久性がかなり変わります。

Point! エンジン不調はベアリング
が原因あることも多いので、
ガタがないかチェックしましょう。
後はメンテナンスオイルをたっぷり
付けながら、外した順序と逆に
組み立てます。

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